ベンという偉大な漢(おとこ)について語ろう

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    先日、山を登ってみたが、道中胸騒ぎがした。
    なぜなら、私の脳裏には巨大な存在が刻み込まれているからだ。

    そう、巨熊「赤カブト」である🐻(写真下部:中央)

    漫画 銀牙−流れ星 銀−に登場する怪物的巨大熊である。

    その時、私の心にあるおとこが憑依した。

    そう、闘将「ベン」である🐕(写真右上)

    ベンは犬とは思えないとても強靭なパワーを持つ漢である。

    人には、いや犬にもそれぞれに様々な強みがあり、その力を発揮して誰かの役に立っている。

    こういった能力は「意識すると発揮できる秀でた力」いわゆる超能力のようなものだろう。

    しかし、私がベンを好きな理由はそこではない。

    ベンの強い信念と優しさに魅了されたのである。

    これはベンが「無意識にいつでも発動している力」いわゆる常能力というものだろう。

    多くの人は、超能力に憧れ、自分もそのようになりたいと思うのだろう。
    でも、無意識に発動し誰かを助けている常能力こそ、より価値のあるものなのだろう。

    私はまんまとベンの常能力に心を奪われた。

    さすがベンは偉大で尊敬すべき漢だ。

    ただ、私は犬が大の苦手で触ることもできないことは謝罪しておきたい。

    ベンよ、申し訳ない・・・。

     

     

     

    訪問看護事業部
    廣畑 淑郎

     

     

     

    DRC評価 データ解析

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       通所介護事業部では、お客様にDRC(Direct Restore Course)という評価を実施しています。この評価システムは2012年12月から運用開始し、現在も実施しています。評価の内容としては10m歩行、タイムアップ&ゴー、ファンクショナルリーチ、握力、反応時間、ペグボード、重心動揺測定、体成分分析を行っています。

       通所サービスを利用することによる身体機能の変化を、数値だけでなく、写真や動画でも確認でき、お客様が「本当に良くなった」と実感できるシステムとなっています。
       今まで、これらの取り溜めたデータを見返すことが少なく、データ解析ができていなかったのですが、このたび、DRCデータの解析を外部の医師の先生に依頼することができ、全事業所のデータを収集し、解析していただきました。データ量は、膨大であり、社内で解析することは到底できないと考えておりましたが、解析を専門とされている先生のおかげで、膨大なデータも数日で解析結果が出ました。
       解析結果としては、解析を依頼した全9項目中7項目で、リハビリの有効性が統計学的に証明され、リハ職を配置するデイサービスとしては、当然かもしれませんが、努力が報われていると感じています。
       
       今後、これらの結果が、リハ専門職を配置するデイサービスに対するインセンティブとして評価されることを願い、現場では今後とも「お客様の生活を元気にする」デイサービスであり続けます。

      通所介護事業部
      中原 徹

      当たり前の日常が戻ってきた

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         新型コロナウイルスが5類になって、約半年が経とうとしています。5類になる前までは、お客様とご家族との面会制限や外出の禁止など様々な感染症対策を行っていました。
         5類前は窓越し面会でしたが、お客様が認知症の為、窓越し面会だと上手くコミュニケーションがとりづらいやマスクをしているなどで家族だと認識していただけないなどがあり、ご家族も寂しい思いをすることが多々ありました。現在は、面会制限を緩和させていただき、対面での面会が可能となり、お客様も満面な笑みで「よく来てくれたな〜」と喜んで下さっています。また、外出制限も解除させていただき、自由にご家族と外出し、外で食事に行かれたりしています。久々の外食で握り寿司を食べたそうですが、お客様も「お寿司美味しかったわ〜」と大変喜んでいました。
         その他にも地域との交流で、約4年ぶりに地域の子供達がお神輿を担いでお神輿を担いではるやに来ていただきました。子供たちが大声で「わっしょい!わっしょい!」という掛け声で盛り上げ、お客様やスタッフも声を出して、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
         
         5類なってはるやでも、少しずつではありますが当たり前の日常が戻りつつあります。誰かと会う、面と向かって話をする、地域の行事に参加するなど当たり前の生活が送れること
        がお客様にとって大切なことだと改めて実感したと同時にこの生活をこれからも守っていきたいと強く思いました。5類になってもお客様にとっては、驚異には変わりないので、感染症対策を今後も徹底し、当たり前の日常が安全に送れるよう支援していきたいと思います。

         

        グループホームはるや 立花 圭

         

         

        新天地

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           8月21日より、アルフィック本社からフローアールに異動になりました。
           セカンドから本社に異動の時は、不安が大きく「私に本当にやっていけるのか。」と思っていました。しかしフローアールへの異動は、2度目の異動ということもありますが、やらないといけない「使命」を感じていました。
           アルフィック本社在籍中、アール・ケアの玉野エリア事業所連携会議「たんぽぽ会」という会議を行っていました。(もちろん現在も行っています。)その会議の中で、フローアールもお客様がたくさん来てくださるようにというのは勿論ですが、他の玉野エリア事業所もお客様の多様なニーズに対応できる事業所だからこそ、サービスの住み分けを行うようにたくさん意見交換してきました。
           今までは自分のまかされている事業所ではないけれど、できる限りの協力をさせていただこうというスタンスで会議に挑んでいました。そのため、アルフィックとしてできる対応を行ってきました。
           しかし、今は当事者です。どうしたら良い事業所としてお客様に選んでいただけるのか、どんな事業所になればお客様もスタッフも楽しく過ごすことができるのか、色々と考えていますが自分1人では何もできません。
           そんな時に助けてくれるフローアールのスタッフ、本社スタッフ、セカンドスタッフ、泉田スタッフ、他通所介護事業部のすべての事業所が自分の事業所も忙しいはずなのに気にかけてくれてフォローをしてくださっています。関わってくださる皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
           まだまだ改善点や問題点もありますが、ワクワクしながら楽しみながら頑張って行こうと思います。

          フローアール
          先田 忍

           

          いつも思う事ですが

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            いつも思う事ですが、アルフィックに来られるお客様方は本当にすごいなあと思っています。
            もちろん皆さん、「元気になりたい」との思いで、リハビリやマシントレーニングに励まれており、血圧の変動や体調不良がない限りほとんどの方が、ご自身の運動メニューをコンプリートされて帰られます。
            デイに来ているなら、当たり前の事と思うかもしれませんが、この「続ける」との行動がどれだけ大変か・・・。昼食後すぐにマシントレーニングに誘われても、嫌な顔せず頑張る姿は本当にすごいことだと思っています。
            また逆も然り・・・運動や入浴の拒否があるお客様への声掛けも、手を変え品をかえスタッフが入れ替わりながら声掛けを行うことで、運動機能の維持や清潔の保持が保たれているなぁと感じています。
            あるお客様は、マシンの合間に数独をされていました。それも超上級レベルを鉛筆ではなくボールペンでスラスラと。そして今では更にパワーアップし、イラストロジックなるものをされています。出来上がったものを見れば芸術「待ち時間の時間つぶしには最適だよ」と。

            またあるお客様は、入院中にやらされた塗り絵。最初はこれくらい出来るだろうと思っていましたが、全然塗れなかったそうです。真っ直ぐ座ることも難しく、利き手はない為枠の中を塗ろうにも筆圧も足りず全く塗れなかったとのこと。
            今では、塗り絵どころか、スクラッチアートを自分の思うように削りながら、他のお客様とも楽しそうにされています。
             
            どんな目的であったとしても、何かを続けることは容易ではないと思いました。
            「継続は力なり」
            すぐに飽きてしまう私には耳が痛い言葉ですが、どんな状況に置かれても日々コツコツと積み重ねることで、結果に繋がる一番の近道だと改めて感じさせてもらうことができました。
            ここからは余談ですが、あまり趣味が続かない私ですが、唯一続いている事があります。
            それは「タイダイ染め」です。
            タイダイ染めとは、タイ(Tie=縛る)ダイ(Dye=染める)という意味で、生地を自由にヒモや輪ゴムで縛り、染料を塗り色々な柄を作ります。
             
            一昨年から、夏になるとせっせこ汗をかきながら、染めています(笑)
            今まで20枚ぐらいは染めてきました!回数を重ねるごとに上手くなってきています(笑)
            毎回どんな風に染まるか、来上がるまで分からないのもタイダイ染めの醍醐味でもあります♪

            今年は少し大物(トレーナーやパーカー)を染めてみようと思っています。

            お気に入りの服が黄ばんでしまった方、ぜひ染めさせてください♪(笑)

             

            デイサービスセンター アルフィック十日市
            河野 三恵

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