『ピーポーピーポー。。。』
太郎19歳、気付くと腹部の激痛とかすかに聞こえ次第に大きくなる救急車のサイレン。
次に目が覚めたのは救急車の中、激痛から「痛い」の連呼、救急隊員の励ましの声。
再度意識は失い次目が覚めると気づくとストレッチャーで運ばれる中、父がかけつけ「頑張れよ」と手を握り、これは映画?ドラマ?と思いながらなんて答えたかは覚えてはいない、再度意識を失い緊急大手術へ。
目の暗闇の中ぱっと明るくなりお花畑が広がり自分は歩いている。「すごいきれいだな」と感じつつ歩いていく。そして太鼓橋の前まで進み足が止まる!少し考えながらも橋の向こうに行きたくなり1歩1歩進み、橋の真ん中にたどり着いたときにふと誰かに呼ばれた感じがして進んできた道を振り返りそして足が止まり戻ろうとすると目が覚め、病室のベットの上だった。今思えばそのまま橋を渡っているとと思うとぞっとする。
そして月日が流れアール・ケアに就職して19年。
がむしゃらに走ってきた太郎にも体が悲鳴を少しずつ上げ始めている定期的な治療・体調が不安定な日も多くなり弱気な部分が出てくる中会社からは真剣に考えてくれ環境の整備・ワークバランス・給与など提案をしてくれる。何百人の中の1人に過ぎないはずだがいつも「体大丈夫?」と声もかけてくれ気にしてくれ感謝の言葉しかない。そして何よりいつも一緒に仕事をしているチームのみんな、
・障害についての理解
・休暇を取りやすい環境
・仮に休んでもフォロー体制
アール・ケア ありがとう
そしていつも一緒に働いているみんなありがとう。
今自分が当たり前に仕事が出来ている事への感謝を忘れません。
太郎に関わる全ての方「ありがとう」!!
新古 太郎
- 2023.12.05 Tuesday
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- 14:14
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- by アール・ケア スタッフ